部屋に焦点となるアクセントをつくると、部屋が広くすっきりとして見える効果があります。
室内が引き締まって見え、より統一感が増すのです。
例えば、真っ暗な部屋にライトやキャンドルなどの灯りをともすと、そこに目がいきますよね。
その時は、部屋全体にわたって電気をつけている時よりも部屋の中が広く感じられると思います。
そのことと同じ原理で、焦点となるアクセントをつくることで普段から部屋を広く感じることが出来るようになるのです。
アクセントのつくり方ですが、部屋の統一感とは離れているものを置くだけです。
ダークトーンで統一されている部屋なら、明るいトーンの物を置きましょう。
また、素材で統一している場合は、あえて異なる素材の物を置くことでアクセントになります。
アクセントとなる物は、インテリア小物や雑貨など、小さめの物をセレクトしましょう。
小さい物の方が点として見やすく、部屋のバランスも壊しにくいのです。
また、焦点をつくるのはなるべく一点にして下さい。
複数の焦点があると目移りしてしまい、空間を狭く感じてしまったり部屋のバランスを乱してしまう場合があります。
アクセントは出来る限り一点のみにし、バランスのとれた広々とした空間つくりをしていってくださいね。